ご訪問有難う御座います。
皆さん、はじめまして、
gigenの長男の妻です。
夫が多忙の為、成り代わりブログ更新させて頂きます。
本日は父gigenのブログをご覧の皆様に御報告が御座います。
去る5月21日、父が永眠致しました。
17日、検査入院予定の朝、
「そろそろ病院に行きましょう。」
と声を掛けると、父は意識を失っていました。
救急車で病院に運んで頂いてから5日間、
目が開く事はありませんでしたが、
「ご飯ですよ。」
と、声を掛ければ起きそうな程に穏やかに眠る中、
他界致しました。
生前、父は孫達にカメラをくれました。
小学2年生、4年生の子供達には、まだ重いカメラ。
「落とさないように」
と首から下げれるように調整し、
「何でも良いから撮ってこい!」
と、子供達の背中をポンポンと叩いていたのが昨日の事のようです。
使い方に悩む孫達に、
「いいか?これはなぁ~」
と、クスッと笑い、教えてくれる、穏やかな父でした。
そんな父が何より楽しみにしていた事。
このブログです。
美しい写真を愛で、
皆様からのコメントに御返事する。
それが父の楽しみでした。
夜遅くても、
「良いのが撮れたから。」
と言っては、背中を丸めパソコンに向かい写真を編集する姿を私は見てきました。
四十九日が過ぎ、天国へ行ったら。。。
gigenの事です、またカメラを構えるでしょう。
そして、皆様と美しさを共有出来ない事を悔やむのかもしれません。
或いは、向うの美しさに心奪われるのかもしれません。
皆様にはgigenに素晴しいお時間を賜り、
いくら感謝しても足りません。
そして、父gigenの写真が1枚でも皆様の心の中に残っているものがあるならば、
私も嬉しく存じます。
皆様、どうか美しい写真をたくさんお撮り続けてくださいませ。
心より感謝申し上げます。
有難うございました。
追伸
7月中旬頃に遺作写真展を開催する予定です
期日が決まりましたら改めて当ブログでご案内させて頂きます
入院当日の朝、網戸に止まった蝶を撮影したものです(最後の撮影になりました)
5月10日に撮影した白川ダムです(大雨でそこそこに引き上げてきたようです)